僕が僕になった理由。
【僕が僕になった理由。】
これは第一人称の呼び方についての話です。
誤解の無い様に言っておきます。
僕と呼んでいますが一応(普通に)女です。
○簡単に言うと…。
それは私とか、うち、名前で呼ぶことに
違和感があって嫌だったから…です。
【小さい頃は何者でもなかった。】
僕は小さい頃から自分の事を
どう呼んだら良いか分かりませんでした。
周りの友達が一人称を名前で呼んでいたり
うち、とか私、と言っていたのに
僕は僕の呼び方が分かりませんでした。
なので、良く第一人称を抜いて話していました。
そのせいで誰の話をしているのか
友達に伝わらない事も良くありました。
頑張って話そうと自分の事を指さして…自分?は。
となってしまい、
いつも話がなかなか進まず
友達と会話をするのがずっと億劫でした。
けれど、そんな僕を変えてくれる
きっかけがありました。
【僕が僕になれた理由】
僕を変えてくれたきっかけは中学生の頃でした。
中学では美術部に入りました。
そこでは色んな友達が出来て
とっても楽しかったです。
(嫌なこともまぁ、ありましたが…。)
そして、驚いた事がありました!
女の子が僕とか俺と呼んでいるのに
衝撃と感動を覚えました!😲
これまで悩んでいたのが
馬鹿らしく思えて
自分が許された気すらしました…。
例え女でも僕とか俺って呼んで良いんだ‼️
何者でもなかった僕は
自分の事を試しに僕と呼んでみました!
すると、…これだ!…僕だ!と
凄くしっくりきました!
こうして、僕は僕でいようと思いました。
よくやく見つけた僕。
僕が自分自身を受け入れた瞬間でした。
けれど、僕。と呼ぶ事によって
大変な事もありました…。
【僕と呼ぶ不便さ…。】
[会社で…。]
それは高校を卒業して就職した時でした。
新卒で有名な企業に正社員で
働けることになったのですが…。
社会人になったのだからちゃんとしなきゃ!
と思い僕は自分の事を私と呼ぼうとしました…
けれど、やっぱり仕事場の人の前で
私と呼べませんでした。
昔の自分に戻ったような気がしてとても辛かった…。
何者でも無いという無力感に苛まれていました。
結局、そこの会社の人達と上手くいかず
2年程で辞めてしまいました。
その後、飲食店でアルバイトをしていました。
バイト先では自分と呼ぶことで
何とかやり過ごしていました。
(接客業は僕には合っていないのか
とても疲れてしまい辞めてしまいましたが…。)
[恋愛…。]
彼氏ができた時の事です。
自分に自信がないせいなのか
全く上手く喋れませんでした…。
そう、僕は話下手なのです。
最初のうちはやっぱり
第一人称を抜いて話していました。
僕は僕と呼んで良いのか?
変な奴と思われないだろうか…。
色んな事を考えてやっぱり僕は疲れました。
【結論!!】
そうして今の僕は出来ました✌️
…考えすぎるのは止めましょう!
ネガティブにならずポジティブに生きましょう!
と言う考えに至りました‼️
出来ることなら普通に呼んだ方が
この世は生きやすいのかも…知れませんね!
長文失礼しました。
ありがとうございました🌟